さておき、息子とアスペルガー

アスペルガーの息子“ぽん太”にまつわる日々のことを綴ろうと思います

非常にフェアな発言をするとき、放課後デイのお陰なのかな?と思う。

f:id:sawacoco:20200613151919j:plain

やっと学校が本格始動!

ようやく私も自分の時間が持てるようになってきました…。

気づけば一ヶ月ぶりの投稿になってしまいました(涙)

 

休校が開ける前は

「学校始まるの?いやだなあ」

みたいなことを言うことがあったので

若干不安はあったのですが、

始まってしまえば問題なし!

 

友だちと遊べる学校は

やっぱり楽しいようでほっとしています(^^)

いや、本当に・・・

 

 

いろいろ投稿ネタはあったのに…

休校期間中、ポツポツと

「お~これは!」という投稿ネタがあったのですが

こういうのは本当にそのときにつかまえないと

忘れてしまうんですよね(涙)

もったいない…とはまさにこのこと。

 

つい最近「お!!」と思ったのは

ポン太が私に何か質問してきたとき、

私がそれに答える代わりに別の質問をしたんです。

いや、ポン太の質問が

全然面白い質問じゃなかったので、つい。

(私の質問も面白くなかったと思いますけどね)

 

そしたらポン太に

「ポン太の質問の方が先だったじゃん」

と真顔で言われてしまいました!

 

「あ!本当だ、駄目だよね、

お母さんが間違っていました、すみません」

と、内心、息子の成長を嬉しく思いつつ

仕方なく即座に謝罪しました。笑

 

 子どもは日々価値観と行動を学んでいる

こういうときに、

子供は常に親を立てるべきとか、

親の言うことは絶対に聞くべきだとか、

そういった年功序列的で不公平な価値観を

植え付けたくないなあと思います。

 

それにしても

ポン太の発言は非常に公平な態度であり、

それをきちんと私に伝えられたということは

間違いなく、訓練を積んだからだろうと感じました。

 

特に一人っ子のポン太は

家にいるときには常に対大人の関係しかなく、

子供同士のさまざまなトラブルを

経験する機会がありません。

 

少なくとも家で私や夫が

今回のような公平性を重視するような姿勢を

教えたこともありません。

ただ、「ちゃんと伝えて」ということは

常々教えているつもりではいるので、

今回も「きちんと口に出して相手に伝える」

ということができたという点も

非常に嬉しく思ったのでした。

 

やっぱり放課後デイで学んだんだろうか?

もしかしたら、学校で学んだのかもしれませんが

30人もいるクラスで、

先生がそこまで目を配れるとは思えず、

やっぱり、きめ細やかで、

「的確な声がけ」を追求しているであろう

放課後デイサービスで習得したのかなあと思います。

 

今度聞いてみようかしら。

 

通わせている放課後デイでは、

SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)を

学ぶ機会を設けていると書いてあり、

これは大いに期待しているところです。

 

「他人の立場で考えるのが苦手」

と言われているアスペルガー

 

より良いコミュニケーションを

レーニングで学んでいくことは

スムーズな日常生活に欠かせません。

 

同じクラスの子の多くが過ごす学童に

ポン太も行きたいと言うので

行かせてあげたい気持ちもあるのですが

放課後デイも気に入ってるようなので、

もうしばらく放課後デイで

学ばせたいなあと思うのでした。